自分の思い描く人生を生きた人
経営コンサルタントという肩書きで、コメンテーターとして活躍していたK氏の経歴詐称疑惑が騒がれていますが人の肩書きや経歴というのは大事ですよね〜
特に相手のことを良く知らない場合、見た目、肩書き、経歴で信頼できる人物なのかどのような人柄なのかを判断します。
自分の思い描く人生を生きた人
“この経験を持っているから信頼できる”
“このような学歴を持っているから安心である”
経歴や肩書きは自分の代名詞のようなもので人はまず、他人を肩書きや経歴というフィルターを通してみてしまうのでしょう。
ではこの今の状態を、K氏の立場から見てみましょう。
彼はハーバードビジネススクールでMBAをとったことも経営コンサルタントとしての実績もあまりないという報道がなされています。
しかし高卒の彼が、どのようにして今のポジションにまで上り詰めることができたのでしょうか?
それは彼自身が持つ、セルフ・イメージ以外のなにものでもないのです。
ハーフのような容姿、世間が認める経営コンサルタントとしての肩書きコメンテーターとしての、彼がいかに高いセルフ・イメージを持って今の知名度と仕事をつかんだか、そして思い通りの人生を歩んできたか。
自分はこうなりたいという強い思いとセルフ・イメージがあったに違いありません。
人は誰でも潜在意識の中に人生脚本によって書かれたセルフ・イメージを持っています。
そしてイメージ通りの自分を実現化しようとするのです。
その点、彼は自分が思い描くイメージ通りの人生を送ることができたのですから、素晴らしいですよね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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