偏った人間関係の修正法
あなたの周りを取り囲む人間関係をちょっとだけ考えてみてください。
- こんなことはありませんか?
- 同年代の人があまりいない
- 同性は多いが、異性が少ない
- 年下の人とばかり仕事をしている
- 年上の人の話が素直に聞けない
- 年下には命令口調で話してしまう
これだけを聞くと、あまりピンとこないかもしれないので具体的に置き換えてみましょう。
偏った人間関係の修正法
- 自分と同じ年齢の人と仕事をすると意見が合わない
- 同性とは仲良く話せるが、異性とは話せない
- 親と同年齢の人とは話がしづらい
- 親と同年齢の人の話を素直に聞けない
- 子供と同年齢の人には上から目線で話してしまう
具体的に置き換えると少し分かるかもしれませんが人間関係は子供の頃に育った環境や現在の家族関係を置き換えたものがほとんどです。
親と同年齢の人と何故話がしづらいのか?
自分と同年齢の人と話をしていると、何故ぶつかってしまうのか?
それらを思い出すと、子供の頃に経験した親や同級生との経験が潜在意識に残っており、それらが今の人間関係に大きく影響していることが分かります。
これは私がレストランを経営していた時、実際に起こったことですが、50歳前後のサラリーマンのお客さんが良く学生のアルバイトにクレームをつけていました。
事情を聞いてもかなり理不尽なクレームなので「どうしてそんなに怒っているのだろう」と疑問に思ったものです。
ところが、ある日突然、気が付いたのです。
つまり問題は、このサラリーマンのお客さんの潜在意識にあったのです。
普段から言うことを聞かない自分の息子や娘と学生アルバイトを重ね合わせていたというわけです。
自分の子供と同じ年代のアルバイトがミスをしたために
潜在意識で怒りが沸き起こり、自分の子供に対するストレスを
学生アルバイトに向けていたのが原因でした。
もしあなたにも偏った人間関係や人に対する見方があるとしたら過去の経験を思い出してみましょう。
潜在意識に刻まれた記憶が影響しているのだということに気づけると偏りが解決するかもしれませんよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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