解けない問題は寝て解決しよう!
問題を解決しようとしていても良い案が浮かばない・・・
そんな時、あなたはどうしていますか?
解決できるまで、そのまま考え続けることも稀にありますが解決できない問題があったら寝て解決すれば良いのです。
解けない問題は寝て解決しよう!
ドイツの研究チームが行ったこんな実験結果があります。
パズルが解けなかったチームを3つに分け睡眠をとってから再チャレンジするチームと睡眠をとらないで再チャレンジするチームに次のように分けました。
- パズルが解けなかった後、8時間の睡眠をとりパズルに再挑戦するチーム
- パズルが解けなかった後、夜間8時間起きていてパズルに再挑戦するチーム
- パズルが解けなかった後、昼間8時間起きていてパズルに再挑戦するチーム
さて、どのチームが一番多く、パズルを解決したと思いますか?
正解は、1のチームです。
解答できた割合は次の様になりました。
- 6割弱
- 2割強
- 2割強
睡眠をとった人達の方が、倍以上の割合でパズルを解くことができたのです。
この結果からいえるのは、睡眠が問題解決に大いに役立っているということです。
睡眠前に脳にインプットされた問題の記憶が睡眠中に記憶として整理されるプロセスで既存知識と記憶が相互に作用し、ひらめきが促進された、と考えられています。
寝ると問題解決どころか情報を全て忘れてしまう・・・
そんな考え方も昔ありましたが脳科学的に見ると寝ることは問題解決に大いに役に立ちます。
良く寝た日の翌朝、再び考えてみたら解決法を思い付いたというのは良くあることなのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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