成功している経営者の話す言葉と口癖
脳は、イメージと言葉でオペレーションされているので、“口癖が人生を作る”とは良く言ったもので会社の経営が上手くいっている経営者とそうではない経営者は話す言葉や口癖が違うといわれています。
例えば、「大きな成功を収めたいのです」「もっと大きな会社になれば良いと思っています」
このような言葉を口にしている経営者が大きな成功を収めていることは、まずないはずです。
というのも、“もっと”などと言った抽象的な言葉と目標は正確な行動を妨げるからです。
成功している経営者の話す言葉と口癖
曖昧な言葉を使うと焦点が薄れて特定の行動を引き出すことができなくなります。
そのため成功している経営者は、「明確な数値で話す」という特徴があります。
「幸せになりたい」「今の状態から変わりたい」「お金の心配をなくしたい」といった言葉は不明確なため行動に移すことができないのです。
自由、安全、幸福などの抽象的な言葉は自分の心の中で思い描く理想であって目標や戦略になりません。
明確な期日や量、数値を伴う言葉で表現されてはじめて行動が伴うのです。
あなたが経営者であり、ビジネスが上手くいくことを望んでいるなら経営者がどのような言葉の選択をしているかそれによりどのような行動をとっているか観察してみると良いかもしれません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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