ジュリアス・シーザーはこう言った
人でも、モノでも、食べ物など、日々、私達が頻繁に目にするものがあります。
例えば仕事場で会う人達。
特に用事がなければ、挨拶を交わす程度で「この人は何をしている誰だったっけ?」といちいち考え込むことはないですよね?
ジュリアス・シーザーはこう言った
職場にある机やイス、雑貨にしても、見た瞬間に存在を認識し何故ここにあるのか深く考えることはないはずです。
食べ物や水も、欲しいときに口に入れる程度で「この食べ物は一体なに?」「この水は一体なんぞや?」と考えながら食べることなど、まずないですよね。
脳は、これらのものを見た瞬間に人、モノ、食べ物である反応することで顕在意識に上がらないようにしています。
瞬時に一種の固定概念のようなものが働くようになっているのです。
そのお陰で、見る度に感動したり、不思議がったり、哲学的思考に陥るムダな時間が省略できるのです。
その昔、ジュリアス・シーザーはこう言いました。
「人間はみな自分の見たいものしか見ようとしない」その言葉通り、人は敢えて考えたい時以外、外から入ってくる大量の情報をすばやく処理する能力を持っています。
私達がシンプルに生きられるのも、そのお陰なのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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