行動できない理由が「脳科学」・「心理学」でわかる
新しいことをやろうとすると、ためらってしまうなかなか行動に移せない、始めるのに半年かかってしまった、なんてことありませんか?
それは自分の性格や意志の弱さだと思っていらっしゃる人もいるかもしれませんが実はそうではないのです。
その原因は、脳の仕組みにあります。
行動できない理由が「脳科学」・「心理学」でわかる
人間の脳には、「安定化指向」と「可塑(かそ)性」という特徴があります。
「安定化指向」とは読んで字の如く、変化を嫌う特徴のことですね。
また「可塑性」とは、脳が少しずつしか変化を受け入れない特徴のことです。
これらの特徴があるため、新しいことややったことのないことのない仕事を脳が受け入れられずなかなか始められないという状態が起きてしまうのですね。
脳の特徴である故に、私達人間がそれに逆らえるはずはありませんよね?(笑)
脳はまた、基本的に自分を守ろうとする生存本能があり恐怖や失敗から逃れようとします。
やったことがない新しい事というのは恐怖ですし失敗しないようにするためにはどうすればよいか?
と考えてしまうのですね。
その結果、導きだされる答えが、「失敗しないためには行動しないことが一番!」
「今の状態は変わらないけれど、恐怖体験をしなくてすむ」と安全な方を自然と選択してしまうのです。
脳の仕組みや特徴を知っていると今のあなたの行動がストップしている理由がわかります。
「脳科学」や「心理学」を学んでいると自分の行動の理由も理解できるようになるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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