人は死ぬ瞬間に5つの後悔をする
「死ぬ瞬間の5つの後悔」(新潮社)という本をご存知ですか?
オーストラリア生まれの女性看護人、ブロニー・ウェアが数多くの患者を看取った経験を基に書いたブログが本になったものです。
その中で彼女は、人間が最期の時を迎える時「もっとお金を儲ければよかった」という人は一人もいない、と書いています。
では、最期を迎えた人間が後悔することとは一体、何なのでしょうか。
死を目前にした人間が後悔することは大きく分けて5つあるそうです。
人は死ぬ瞬間に5つの後悔をする
それらは、、、
→「幸せをあきらめなければよかった」
→「友人と連絡を取り続ければよかった」
→「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
→「働きすぎなければよかった」
そして、一番多かったのが、
→「他人から期待された人生ではなく自分に正直な人生を生きればよかった」
多くの人が、夢の半分も果たしておらず自分が選択をしたこと、あるいは選択しなかったせいだと後悔しながら死ななければならなかったと、ウェアは言います。
だからこそ私達は、日々、最も大切なことをして自分に正直な人生を、生きなければならない・・・・そう思うのです。
とはいいながらも、他人が認め、期待する人生の方が、成功できるのでは?と思ってしまうのも事実です。
その背景には、自分が選んだ事を日々、頑張っているのになかなか成果が出ないといった理由もあげられると思います。
いくら頑張って努力しても、一向に報われないことほど辛く、悲しいものはないですよね。
ですが、これは、成功するためには誰もが経験する停滞期なのです。
時間やお金、労力をかけてもある一定の期間、成果がほとんど上がらないという時期があります。
それが停滞期と呼ばれるものです。
その時期を経て、あるポイント(「シンギュラー・ポイント」といいます)を超えると、急カーブを描いて成果がみえるという現象が起こります。
これを「成功曲線」というのです。
そのポイントがいつ来るのかは、人によって違い5年後に来る人もいれば、10年後の人もいるでしょう。
ただ、シンギュラー・ポイントは継続してさえいれば遅かれ早かれ誰にも必ず訪れますしそれを過ぎれば、必ず成果という報酬が待っているのです。
多くの人は、横ばいの時期に不安になりやる気が失せて、あきらめて他の道を選んでしまいますがそこが、がんばり時、急カーブのポイントまで頑張ったかどうかで、人生最期の日も変わってきます。
誰もが「ああすればよかった」ではなく「ああしてよかった」と悔いのない人生を生きたいですよね。
朝から、ちょっと重い話だったかもしれませんが「成長曲線」の存在を知っているだけでもあなたが日々やっている自分のやりたいことが例えて停滞していても、希望を見出せるはずです。
他人の期待に応えて生きようとすると
結果的に何も達成できないとことがあります。
日々の困難や問題にめげることなくあたなが生きるに値する人生を積み重ねていけば最期まで後悔のない人生を歩むことができるはずですよ。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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