習慣の正体は長期記憶の集積である
人間の行動の8割は、習慣化されていると言いますよね?
朝起きてから夜寝るまでを頭の中でイメージしてみると・・
確かに毎日同じことを、同じタイミングでしていることに気づきます。
毎日していることをするだけで心が落ち着くという人もいるくらいです。
その習慣ですが、どのようにできるのかご存知ですか?
習慣の正体は長期記憶の集積である
例えば、あなた自身がテニスを上手くなりたかったとしましょう。
毎日、プロコーチに指導してもらい練習を重ねていくうちに少しずつテニスの腕が上がったとします。
それは毎日練習をすることにより、脳の中でテニス専用の神経回路が作られるためです。
その神経回路ができあがると、これまでコーチに言われたことを考えながらやっていたのに
無意識にできるようになるのです。
習慣も同じことです。
毎日、無意識に行っている習慣やクセですが最初は意識しないとできなかったはずです。
日々、何度も繰り返していくうちにそれ専用の神経回路が出来上ったため忘れる事なく繰り返しできるようになるのです。
この脳の神経回路を形成しているのは長期記憶で、一旦形成されると消えることはありません。
長期記憶が習慣の正体ということになります。
習慣もすべて、脳の神経回路を形成する“記憶”でできているのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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