声に出して覚えよう
音楽とリズムに合わせて歴史の年代や出来事を覚える方法がありますよね。
メディアでもとりあげられていましたが中高生が好む音楽のため生徒側も抵抗なく進んで聞き口ずさむ姿に驚きました。
彼らにテストをしても、曲のメロディーを思い出しながら正確に答えるのです。
曲に載せて耳で覚えることの効果は大きいのですね。
声に出して覚えよう
実はこれは、なにも驚くべきことではなく“耳を使った学習は、目を使った学習よりも効率がよい“という事実に基づいています。
人間の進化の過程において聴覚が発達したのは視覚よりもずいぶん前のことです。
目よりもむしろ耳を活用して生き延びてきたわけですね。
実際、ネズミやイヌ、ネコは色を感じることができません。
人間である私達は、何かを覚える際に声に出して覚えると割と簡単に覚えることができます。
脳の中にある記憶も人に声に出して説明すると経験記憶として鍛え直されます。
物事を記憶する際に目で見て覚える、書いて覚えるということに慣れている私達ですが、手を動かして視覚から覚えるだけでなく声に出して聴覚を使って何度もしゃべりながら覚えると早く、正確に覚えられますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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