顧客の意表をつく言葉
物を書いている時や何か話をしようとしている時頭の中では云わんとすることが文章として組み立てられていませんか?
ある言葉の次には、その言葉につながる別の言葉や文章が自然にわき上がってきていると思います。
そのため、書いている時も話している時も大きく途切れる事がないのです。
顧客の意表をつく言葉
これは、人の話を聴いている時も同じです。
人は相手の話をただ受け身で聴いているわけではなく脳を働かせて、相手が次にどんな言葉を口にするか推測しながら聴いているのです。
言葉を最後まで聞く前に意味も踏まえ、いくつか候補の言葉を頭の中に思い浮かべながら聴いているのですね。
広告のコピーライティングではこの脳の性質を活かして読み手の意表を突くテクニックが使われています。
例えば・・・「今日の1針、明日の10針」という言葉がありますが、これを「今日の1針、明日の充実」といった感じに読み手が思い浮かべている言葉の選択肢にはないものを思い切って入れてしまうのです。
すると読み手の思考は一瞬止まりその言葉に一気に集中することになります。
次に出てくる言葉の予想を裏切ることで、お客様の反応を得るというこれも広告のテクニックの1つですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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