人の潜在意識に訴える言い方とは?
人間の意識の99%を占めながらそのほとんどを使っていないと言われている潜在意識。
もし私達が、その潜在意識の力を少しでも意識して使うことができたらこれまでよりもっと大きな仕事が簡単にこなせるはずですよね。
潜在意識を少しでも活用できるように今日はその特徴の一部をお伝話ししたいと思います。
人の潜在意識に訴える言い方とは?
◆潜在意識は「本当かうそか」の区別がつかない
潜在意識は、「本当か? ウソか?」「善か? 悪か?」「イエスか? ノーか?」といった価値判断はできません。
受け取った情報のまま判断するだけです。
例えば、子供に、水が入ったコップを運んでもらう時どう指示するのが良いと思いますか?
A: 「こぼさないで持っていきなさい」
B: 「うまく持っていきなさい」
正解は、Bです。
潜在意識は否定形が理解できないので「こぼさないで」と言われることで「水がこぼれる」イメージをしてしまいます。
逆に、「うまく持っていきなさい」と言えば子供もうまく運んでいるイメージが持て本当にうまく運ぶことができます。
仕事上でも人にものを言う時には「●●してはいけません」 ではなく「○○のようにして」 と肯定形で言うことで相手の潜在意識に訴えるようにましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 脳は否定的な出来事に反応しやすい
- NEXT
- 「地上最強の商人」を1年間読むと……