「自分しかできないこと」がブランドになる
“自分ブランドが構築されるとき“はいつなのか経営の神様である船井幸雄先生はこう話されています。
「一生懸命働くなかで、好きなこと、得意なことを伸ばしていくうちに次第に「自分しかできないこと」が確立されていきます。
この、いわば「自分ブランド」が確立されるときが、自らの使命を負って歩き出せるときと言えるでしょう」。
そうなんです。人は、“自分にしかできないこと”を確立することができれば自分ブランドを構築することができるのですよね。
そのあなた自身や、あなたの会社しかできない強みを発見して自分ブランドを活用する方法を簡単にステップでご説明しましょう。
「自分しかできないこと」がブランドになる
ステップ1: あなた自身やあなたの会社のUSPを掘り起こす
最初のステップはUSPの掘り起こしを自分でやってみることです。
あなたの商品、サービス、会社や事業、またはあなた自身のキャラクターなど他にはない特性や持ち味、強みは何でしょうか。
ステップ2: 社内の人にインタビューする
2つ目のステップは社内の人にインタビューしてみること。
「他にはない特性や持ち味、強みは何だと思う?」という質問を同僚、先輩、上司に聞いてみてください。
ステップ3: お客様に直接、明確な質問をする
3つ目のステップはお客様に直接、聞いてみることです。
自分が思っている「選ばれている理由」と、お客様が「選んでいる理由」が全く違うということは往々にしてありますので、直接お客様に行くことは非常に重要です。
ステップ4: 収集したUSPをベスト2までに絞り込む
ステップ2・3で集まった中から、多い意見のベスト2を選びます。
そして絞り込んだ2つの意見を暗記するくらい何度も読み込んでみましょう。
ステップ5: USPを世間にアピールするために最適な方法を考える
掘り起こした自分および自社のUSPを世間にアピールする方法を考えましょう。
ターゲットとなるお客様に効率的にUSPが伝わる方法を選ぶことが大切です。
ステップ6: 業績を上げる
これまでのステップを的確に行い、USPを上手にアピールすることで業績は確実に上がっていきます。
ステップ7: 「お客様の声」を定期的にフォロー鮮度を維持する
最後に「お客様の声」を定期的にフォローし、USPを定期的にアップデートしましょう。
ビジネスを取り巻く環境は常に変化しています。「お客様の声」を定期的にフォローして、あなたのビジネスに対する反応をチェックすることが大切です。
自分ブランドの根底にあるのは自分の好きなことや得意なこと。
それが「自分しかできない」ブランドになるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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