「学問のすすめ」を現代解釈する
福澤諭吉著の『学問のすすめ』読んだことありますか?
『学問のすすめ』を記した福澤諭吉と吉田松陰は日本の幕末から明治にかけて近代日本を創った啓蒙思想家・教育者として知られていますが、この二人は、正反対の思想を展開しています。
吉田松陰の「松下村塾」では、将来、幕府を率いる人達のみを教育し一般の人々は教育を受けられませんでした。
それに対し、福沢諭吉の「慶応義塾」は、日本の将来を良くする為に学びたいという志しや能力の高い人達が身分年齢を問わず、誰でも学べる場所として設けられたのです。
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「学問のすすめ」を現代解釈する
福澤諭吉が唱えた「学問」というのは学校の勉強を指しているのではないということをご存知ですか?
彼が指す学問は「実学」と呼ばれ理論よりも実用に重きを置く学問です。
つまり、ビジネスを通して世の為、人の為に役に立つ方法を学ばなくてはならないと言っているのです。
学校で習った事が、仕事に活かされていないというのは誰でも経験したことがあるでしょう。
実生活に役立たせることを目的とした実学を学ぶ必要性それが書かれているのが、「学問のすすめ」なのです。
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原文は文語体で読みにくいので、お勧めは斎藤孝先生翻訳の現代語訳版です。
現代語訳 「学問のすすめ」 (ちくま新書)福澤諭吉(著) 斎藤孝(翻訳)
ぜひお読みくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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