人生は口ぐせで変わる
人間は脳で何かを“思う”時、エネルギーを消費しています。
そのエネルギーは、量子力学的にいうと波動エネルギーと呼ばれています。
脳で思っているものを “言葉”にする時には神経を通じた関係器官がたくさんのエネルギーを消費します。
そのため、思いが言葉に変わる時波動エネルギーはさらに強くなるのです。
脳で思っていることを、言葉や口ぐせで発すると強い波動エネルギーが伴い人生を良くも悪くもすると言うのは本当なのです。
人生は口ぐせで変わる
成功哲学で有名なジョセフ・マーフィー博士は「思ったことは全て実現する。良いことを思えば、良いことがおこり、悪いことを思えば、悪いことがおこる」と言いました。
実際に人間の脳内では、プラスの思考をするとα波が出て筋肉が柔軟になり、潜在能力が発揮しやすくなります。
反対にマイナスの思考をするとβ波が出て筋肉が緊張し、潜在能力が出しにくくなるのです。
そのことを体験してもらうため【中井塾】でもO—リングテストというものを行なっています。
やり方は簡単で、2人1組になり、利き手の親指と人差し指でOの形を作り、それぞれの輪をつなげてもらいます。
そして別の人に、2人が何も言わない時のOリングの強さを測ってもらいます。
次に、つないでいる2人に、「あー、今日は疲れた」と言ってもらいその直後のOリングの強さを測ります。
するとOリングは、ウソのようにかんたに開くのです。
その次に、2人に「今日は元気!」と言ってもらい直後のOリングの強さを測ると何も言わなかった最初の状態よりさらにOリングは固くなっており開きません。
疲れたと言うだけで、体から力が抜け元気と言うだけで、体から力が溢れ出てくるのです。
プラスやマイナスの言葉が持つ波動エネルギーは知らず知らずのうちに、私たちの潜在能力をコントロールしているのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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