できない原因を探る5つの質問
プラス思考になると良いというのは誰もが思っていることですよね。
プラス思考になれば、目の前の問題も解決できるような気がします。
しかし、具体的な問題の原因を探らずにただプラス思考になるよう心がけても表面上そう見えるようになっただけのことで潜在意識では、「ダメだ、無理だ、できない」という思いが消えずに残ることになるでしょう。
できない原因を探る5つの質問
問題がある時、ただプラス思考になっても解決策にはなりません。
それよりも、何が問題なのかを具体的に探ってみることが大切です。
例えば、「この仕事はちょっと自分には無理かもしれない」
そう思ったら、具体的に何が引っかかっているのか掘り下げてみることです。
その原因は、多くの場合、次の5つのいずれかに当てはまります。
- 知識がないからできない
- 技術がないからできない
- お金がないからできない
- 時間がないからできない
- 協力者がないからできない
このどれに当てはまるのかを考え次に、こう考えてみましょう。
「もしできるとしたら・・・???」
知識がないけど、もしできるとしたら、どうすれば良いのだろう?
技術がないけど、もしできるとしたら、どうすれば良いのだろう?
お金がないけど、もしできるとしたら、どうすれば良いのだろう?
時間がないけど、もしできるとしたら、どうすれば良いのだろう?
協力者がいないけれど、もしできるとしたら、どうすれば良いのだろう?
知識がないなら、ネットで調べたり知識を持っていそうな同僚、取引先に聞いてみることができます。
お金がないなら、お金を作るために、どのような企画を立てれば良いのか融資受けるためにどのようなプレゼンをすれば良いのかを考えたりお金がない分、知識、情報、技術などで補うこともできます。
時間は、一人で何もかもやろうとすると、足りなくなります。
協力者を見つけたり、代行でやってくれるところを探したりするのです。
問題の原因を探る5つの質問をすることで具体的な解決策を探し、それに従って行動することで自然とプラス思考に変わるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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