人間の体にはリズムがある
海外旅行にはよく行きますか?
アジア圏内ではさほど感じられませんが日本から離れれば離れるほど、時差を感じますよね?
夜なのに目が冴えてしまったり、まだ昼なのに眠くなってしまったり・・・そんな時差ボケについて明らかになっていることがあります。
それは、「時差ボケになると海馬の神経細胞が少しずつ死んでいく」ということです。
人間の体にはリズムがある
いくつかの航空会社では、国際線のCAのフライトスケジュールの大幅な改変を推進するほど、海馬の神経細胞に影響をもたらします。
人の体にはリズムがあります。
決まった時間に起きて、決まった時間に寝るというように決まった時間に細胞は活動しているのです。
この1日のリズムは、サーカディアンリズム(日周リズム)と呼ばれ脳の「視交差上核」という部位でコントロールされています。
サーカディアンリズム学によれば、ホルモンの関係から記憶力は、朝から午前中にかけて最も高くなるといわれています。
効率良く仕事を進めるには、午前中を活用すると良いのです。
ふだん夜型の人が、朝、仕事をしたり、会議をしたり資料を作ったり、午前中に何かの試験を受けたりするのはある意味「時差ボケ」のようなものです。
人のリズムには、一日単位だけでなく一週間、月単位、年単位など様々なものがありますが、普段からリズムを作り、細胞の働きのリズム通りに活動する方が良いのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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