「他人のため」の方が行動しやすい
「子供のためなら、何だってできる」そう思わない親はいないと思いませんか?
子供だけでなく、兄弟、親、親友・・・愛する人のためなら底知れぬ力が湧いてくることがあるでしょう。
人は自分のために行動する時より「他人のため」に行動する時の方が行動しやすいという特徴があります。
その一方で、強い感情を伴った行動は持続するのが難しいのです。
「他人のため」の方が行動しやすい
例えば、「嫌いなあの人をギャフンと言わせたい」
「成功して、チヤホヤされたい」と思う時、強い感情を伴いますが仕事への原動力とは成り難いですよね?
ビジネスにおいて強い動機を持つには自分の夢が実現し、その後、自分が社会とどのように関わっていくかが大きく影響します。
「お金を稼いで、困った人を助けたい」と考えられればそれは他人のために行動する強い動機となって行動を駆り立ててくれます。
「お金を稼いで、贅沢な生活がしたい」と比べるとはるかに無意識の力を味方にすることができるのです。
「私たちの事業の感性は、個人の野心や自己満足だけであってはならない。その理念はより高い社会への奉仕と感謝の実行を貫くものでなくてはならない」
これは、シャープを築いた早川徳次氏の言葉です。
人は他人のための方が行動できるのですよね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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