「自分はまだ何かをやりたい」(坂本龍一)
私はミュージシャンの坂本龍一さんが大好きです。
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)時代から10回以上ライブに足を運んでいます。
今年デビュー40周年を迎える坂本龍一さんは作曲家としても活躍し1983年の映画「戦場のメリークリスマス」で英国アカデミー賞作曲賞を1987年の映画「ラストエンペラー」では米国アカデミー賞作曲賞を受賞しています。
「自分はまだ何かをやりたい」(坂本龍一)
2014年に中咽頭癌と診断された後もその活動は衰えることなく2016年の映画「レヴェナント:蘇えりし者」のサウンドトラックでグラミー賞にノミネートされていました。
そんな坂本龍一さんが代表・監督を務める「東北ユースオーケストラ」という演奏会が3月に東京で開かれました。
この演奏会の団員は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県出身の小学生から大人までを含む102人で構成されています。
年に一度開かれるこの演奏会を坂本さんは“楽しいお祭り”だと言います。
「先祖の霊を思い、村の神様に感謝するお祭りと共に音楽は発展した。音を鳴らしてエネルギーを爆発させ活力を得るから日常を頑張れる。この活動を継続させたい」
「歴史上、あるいは世界で音楽はやり尽くされている。とはいえ、自分はまだ何かをやりたい。若い頃の挑戦する気持ちに戻っている。新たな一歩を踏み出せたらいい」
常に音楽に向き合い、その意味を問い続け自分のやりたいことを追い続ける坂本龍一さんの活躍はまだまだ続きそうです。
ファンの一人として、そんな彼の今後の活躍も楽しみにしています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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