情報は価値観で歪曲する
人それぞれが持つ価値観により情報はゆがめられています。
例えば、新しい取引先として会社Aを挙げたとしましょう。
するとある社員が「会社Aの社長は、威厳があって感じのいい人だよ」と言ったとします。
一方、別の社員は「社長の態度がでかくて、嫌味っぽい人だから仕事がやりづらいかもしれないよ」と言ったとしましょう。
果たしてどちらが本当なの?と思いますよね。
情報は価値観で歪曲する
実際、社長に会ってみると、あなたが感じた印象と、どちらも合致するかもしれません。
どちらも違うかもしれません。
本当はフレンドリーで付き合いやすい人かもしれません。
根底にあるのは、あなたの価値観とそれぞれの人が持つ価値観です。
情報というのは、受け取り発信する人の価値観によって常にゆがめられています。
そのため、歪曲した情報が何かを明らかにすることが大切なのです。
もし、「社長の態度がでかくて、嫌味っぽい人だから仕事がやりづらいかもしれないよ」と言われたらこんな質問をしてみましょう。
「どのようにしてそれがわかるの?」
「何があなたにそう思わせるの?」
「何を基準にそう言っているの?」
質問をして、情報を明らかにすることです。
偏った見方を元に戻すことでゆがみのない情報が見えてきます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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