タバコの警告ラベルを見た喫煙者は。。。
近年、タバコを吸う人がだいぶ減ってきたとはいえまだまだ愛煙家は沢山いらっしゃいますよね。
タバコの警告ラベルを見た喫煙者は。。。
タバコを吸いたいという喫煙欲求は大脳の前頭前野の活動により形成、促進されています。
吸いたい気持ちというのは他人の喫煙シーンなどの視覚刺激によって強く誘発されるのです。
ですから「肺がん、心筋梗塞、脳卒中のリスクを高める」と警戒ラベルがタバコの箱に書かれていてもそれを見てやめる人はいません。
むしろ見慣れた警戒ラベルが視覚刺激となり喫煙欲求を刺激するといいます。
愛煙家にとって警戒ラベルは喫煙から得られる快感をイメージさせる刺激でしかないのでしょう。
ビジネスのブランドにおいても同じことが言えます。
肯定的なイメージを持ったブランドと否定的なイメージを持ったブランドがある場合
人は、商品の品質が劣ると分かっていても肯定的なイメージを持ったブランドを選びます。
ブランドの持つイメージが無意識に働きコントロールできない力で選択してしまうのです。
タバコにしろ商品やサービスにしろ顧客が日頃一貫して得ている満足度が心地良い経験や刺激となりイメージとして定着していきます。
一旦、良いイメージが確立されるとそれを変えるのは非常に難しいのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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