言ったのに伝わっていない理由は?
ちゃんと言ったはずなのに伝わっていなかった・・・そんなことってありませんか?
それは相手のせいではなく、“相手が理解する”というプロセスが抜けていたと考えてみましょう。
言ったのに伝わっていない理由は?
相手に自分の意図が伝わらない理由は2つ考えられるのです。
一つ目の理由は、情報が共有できていない。
『言わなくても分かるだろう。」「これくらいは察してくれるだろう。」そんな思い込みや情報の削除、歪曲が情報共有の邪魔をします。
また、感覚的な人間と論理的な人間では使う言葉が違うのです。相手が理解できない言葉を使うと理解の妨げになります。
2つ目の理由は、信頼関係が成立していない。
たとえ、相手が理解できる言葉で伝えても、人間関係が希薄であったり、二人の間に信頼関係が成立していないと情報は伝わりにくくなります。
「この人はいつも偉そうだ。」「言っていることが怪しい。」「なんだか好きになれない。」という感情が情報の伝達を妨げるのです。
言ったのに伝わらないというトラブルが発生した時は、自分の情報を相手が理解しているかどうか、相手との関係が構築されているかどうかを、今一度、振り返ってみましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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