不安は現実にならない
人生に不安はつきものですよね。
でも、不安の9割以上は現実にならないといいます。つまり単なる取り越し苦労なのです。
「会社はどうなるんだろう?」「今月の売上は大丈夫だろうか」「この先、生活はどうなっていくんだろう」
不安を持つだけで思考や行動が止まり、実際に起こってもいないのに恐怖やストレスを感じてしまいます。
不安は現実にならない
小さなネズミでさえもこんな動きを見せるそうです。
ブザーを鳴らした後ネズミに電気ショックを与えることを、何度も繰り返し学習させます。
するとネズミは、ブザーが鳴っただけで固まり動かなくなるのです。
人間もネズミと同じで、過去の似たような経験をイメージし、ああなったらどうしよう、こうなったら困ると、考えるだけで心配し、動けなくなりストレス反応が出てきます。
現実に起きる可能性がごく僅かであるにも関わらず、非常に厄介なものです。
そうならないためには不安になるようなことは考えないことが一番なのです。
「嫌なことが起きるのではないか?」そう思うだけで自分の中にストレスが蓄積されていくことを忘れず、不要な不安は持たないようにしましょうね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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