人気は露出度に正比例する
こんな話を聞いたことがあります。
「芸能事務所は、民放に比べ極端にギャラの安いNHKでも所属タレントを積極的に出演させようとします。全国放送のメジャーメディアを使うことにより、タレント認知度の圧倒的な拡大が可能だからです。」
それによると、タレントの1週間のテレビの露出が「100分」を超えるようになるとそのタレントはブレイクするそうです。
この「100分」という数字は、簡単なようにみえますがデビューしてから3年のうちに、この「100分」の壁を超えられず自然消滅してしまうタレントが1000組中994組(99%)いることを考えると、その大変さが伝わってきますよね。
実際には、2009年、当時首相であった麻生太郎氏と桜を鑑賞する画像をテレビで流したことによりマニアである一部のコアなファンだけでなくその外側にいる人達にも認知されるようになったのです。
このように、情報化社会では、人気は露出度に正比例するのです。
人気は露出度に正比例する
人々が見ていないものは存在しないものと同じであり存在しないものは評価の対象にはならないということなのでしょう。
これはなにも、タレントだけに限ったことではないと思われます。
コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト個人起業家、士業など、私達の商品やサービスに関しても社会への露出が高ければ高いほど認知されビジネスが上向く可能性があります。
私達は、大々的にテレビに出たり、コマーシャルに登場しなくてもFacebook、ブログ、メルマガ、ツイッター、You Tubeなどのソーシャルネットワークを使い、情報発信をしている理由はそこにあります。
自分が何者であるか、提供する商品やサービスが何なのかを社会に認知してもらうため、地道な作業を日々続けているのです。
経営者・起業家である私達の情報発信手段はたくさんあります。
これらを駆使して、社会への露出をより一層増やす努力をしていきたいですね。
では午後からも頑張っていきましょう!
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