潜在意識を上手に使う方法の1つ
普段から潜在意識を上手に使っていますか?
今日のブログでは、潜在意識を使うとはどういうことか、その一例をご紹介しましょう。
潜在意識を上手に使う方法の1つ
潜在意識の特徴に、現在、過去、未来の区別がつかないというのがあります。
まだ実行していない事でも「やった」という過去完了形で表現してしまうと、脳はやった事、済んだ事として認識するのです。
では実際に、“明日15時に田中さんに伺う、というアポイントの確認を電話でする“という例で、どのようにするのかを説明しましょう。
先ずは紙に、アポイント確認の電話が済んだ、と過去完了形で書いてしまいます。
「田中さんに15時のアポイントの確認の電話を入れた」という感じです。
すると、潜在意識は、その情報が本当なのか嘘なのか、実際に済んだことなのかそうでないのかの区別がつかず、実際に田中さんに連絡を入れたと思い込むのです。
「そんなことをしたら、実際に田中さんに連絡するのを忘れてしまうんじゃないの?!」そう思われたあなた。
過去完了形で書く目的は、電話を入れることを忘れないためではありません。
実はもっと奥が深く、過去完了形で書くと、潜在意識がその次にとるべき行動を、勝手に考えてくれるからなのです。
先の例で言うと、
田中さんに電話連絡をした
↓
明日の資料を確認する
↓
インターネットで事前に調べる
といった具合に、一旦、過去完了形で書いてしまうだけで、アポイントに関して次にやっておくべきプロセスが勝手に浮かぶようになるのです。
これが潜在意識の働きです。
更に効果を出したければ、寝る前に行うことをお勧めします。
すると、翌朝起きた時に、次のプロセスが次々と思い浮かぶようになり、その日のスケジュールがスムーズに運びますよ。
潜在意識を上手に使う一つの方法を習得できましたか?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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