何に使う時間が一番大事か?
私達は、日頃から「どうやって」効率的に時間を使うかという点を改善しようとしがちですよね。
日頃の仕事や生活で行っているメールチェック、電話連絡、顧客対応、会議、報告書作成、など、、「どうやって」上手く片付けていくか、その改善策やノウハウを教えてくれるところはたくさんあります。
目標設定、整理、細分化スケジュール表に○○して…など「どうやって」時間を有効に使うかをマスターし、時間を大切に使っている方もいることでしょう。
でも、多くの人が見落としがちな点があります。
それは、「何のために」時間を使うか?ということ。
世の中には、「自分の時間の価値を知らない」人が多く存在します。
何に使う時間が一番大事か?
例えば、こんな事実もあるのです。
- 大企業の社長の生産的な時間は1日のたった28分である
- 平均的な社長は、8分に1回仕事の邪魔をされる
本来やるべき仕事はまるで進まず、小さな仕事ばかりやっている、もっと利益につながる仕事をすべきだと感じたことがある人は、意外に多いのではないでしょうか?
時間は有効に使うだけではなく、使う対象を選ぶ必要があるのです。
その方法の1つに、大事な仕事が何であるかを把握し、それにかける時間を増やす必要があります。
実は、日々の私達の仕事は、大きく分類すると次の5種類に分けることができます。この内容は、営業マンでも社長でも同じです。
- 営業
- 企画
- 会議
- 事務
- 移動
この5種類の仕事が、次から次へと順不同で目の前に現れてくるから、整理ができず、「忙しい」と錯覚してしまうのです。
仕事の種類によりますが、大事な仕事により多くの時間をかけるためには、全ての仕事を、同じ種類の仕事としてまとめてみることです。
大事な仕事に、より多くの貴重な時間を費やすことができるはずです。
ですが、『幸せな成功者』を応援する私は、あなたの時間を、仕事だけに費やすことを絶対にお勧めしません!
仕事以外の趣味や娯楽から、様々な刺激を得て、脳に多くの情報を入れることはとても大切です。
限られた時間を、仕事のみならず人生の他の大事な事に費やすことは必要です。
あなたの時間の価値を再認識し、あなたの人生で最も重要なことに時間を使うようにしましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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