科学的に考えることと、考えてはいけないこと
科学とは、因果律の研究のことです。
原因と結果に関係があるか、ないかを研究する学問を「科学」と言います。
三大文明が発達したのは、すべて川のそばですが、なぜかというと、生活に必要な水があるだけでなく、川が定期的に氾濫するのを見て、人間が時間というものを考えたからだといわれています。
科学的に考えられるということは、対象要素を数値に置き換えられるということが大原則です。
原因を2倍にしたら結果も2倍になるというように、数字で説明できるのが科学でもあります。
つまり、科学は人間を幸せにしてきてくれたといってもいいでしょう。
科学的に考えることと、考えてはいけないこと
一方、科学的に考えてはいけないこともあります。
例えば、収入が4倍に増えたら4倍幸せか?というと、それもすぐにYESとは言えないはずです。
原因が2倍になっても結果が2倍にならないような問題は、科学的には考えてはいけません。
それは、「気持ち」に関わる問題です。
つまり、人間の心や気持ちに関することを科学的に考えようとすると失敗します。
心や気持ちが決める問題で、法則や科学が原因と結果で答えを出せるものではないからです。
「幸せになるため」には、そのことをよく理解しておいて欲しいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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