心の向きは「言葉がけ」で正す
「ダメかも、きっとダメだろう」と、心の向きがマイナスに向いていると・・・表情や声のトーン、姿勢や態度なども自然とマイナスを表し、結果もマイナスなものを招きやすくなります。
その場合、外側に現れる前の心の向きをしっかり修正しておく必要があります。
心の向きは「言葉がけ」で正す
心の向きの修正のためには、言葉がけを正すことが大切です。
例えば、
■不安や心配に対しては、「大丈夫」「安心していいよ」「それでいいわよ」「きっとうまくいく」「うまくいくから大丈夫」
■罪悪感や自己嫌悪、後悔に対しては、「大丈夫」「何も悪くない」「自分を責めなくていいよ」「安心して」「もっとラクになっていい」
などがあります。
私たちは大人になると、心の中で非意識(意識しようとすればできる無意識の領域)に、自分に「ダメ」の烙印を押しがちです。
困っている友人に良い言葉をかけてあげられない自分に対して「ホント私って気が利かないダメな人間なんだわ」と、自分を責めていませんか?
責める習慣は、子供時代に身近な人から繰り返し言われたことが考えのパターンとなっていることが原因です。
どういう言葉をかけられたら自分が心穏やかになれるか、自信がつくのか、失敗してビクビクしているときになんと言われたら元気になるか、これでわかるはずです。
その言葉を直接自分に言ってあげればいいのです。それは人によって違うはずです。あなただけの言葉は、見つかりそうです?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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