ネイティブ発音をマスター可能は…○才まで
あなたは、英語が話せますか?私は、はっきり言って自信がありません。
もちろん、海外旅行に行ってショッピングやホテル、レストランで困るレベルではないですが・・・
でも、時々、発音が悪くて通じないことがあります(涙)焦りますよね〜
ネイティブ発音をマスター可能は…○才まで
小さい頃から英語を学んでいた子供は大人になってもネイティブのような発音で英語を話します。
これはやはり子供の頃に学んだことが大きく影響しているようです。
知り合いで小さなお子さんがいる家庭があるのですがまだ子供が日本語も上手く話せない頃から英語の音楽や物語を聞かせていました。
ただ、その子供に大きな変化はなくあまり効果がなかったのかなあと思っていたそうです。
するとある日、日本語で絵本の読み聞かせをしていると本に登場したタマネギを指さしながら「Onion !」と叫んだのだとか。
日本人が苦手とする、「a」 と 「e」 の発音を見事にマスターし、ネイティブ並みに発音する小さな子供に、親の方がビックリしたと言っていました。
外国人の男性と国際結婚をしたある女性は、ハーフである子供の英語の発音が自分の英語の発音とあまりにも違うことに驚き、また嘆き英語の発音の勉強をしていました。
そして数年かけて、見事、ネイティブ並みの美しい発音をマスターしていました。
短時間であっという間にネイティブ並みに言葉をマスターする子供と何年もかけて言葉を覚える大人。
実は、言語を母国語としてマスターするにはある程度の年齢までに学ぶ必要があると言います。
その年齢とは、6歳ぐらいまでです。そして6歳以降に学んだ言語はすべて外国語となってしまうのだそうです。
そのカギを握るのは、6歳ぐらいまでに完成する右脳と左脳をつなぐ脳梁(のうりょう)です。
脳梁が完成する6歳ぐらいまでに覚えた言語が“母国語”になると言われています。
言葉は左脳につくられる運動性言語野が司っていますが、6歳までは急速に脳梁と言語野が発達するため、何か国でも新しい国の言葉が覚えられ母国語と同じレベルの発音やイントネーションで話すことができるそうです。
大人になってから言葉をマスターしようとすると人一倍難しいのは、脳梁や言語野が完成してしまうからなのですね。
日本語以外の国の言葉を母国語としてマスターできるのは6歳まで。お知り合いの方で、お子さんをバイリンガルに育てたい方がいらしたら6歳までに言葉をインプットするように教えてあげましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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