自分の中の「不快」を徹底マークしよう
質問です。
あなたはプラス思考だと思いますか?
悪い面よりよい面を見るように、思い出すようにすることは、前向きな人生にとても大切なことです。
しかし、「プラス思考の落とし穴」にハマってはいけません。
性格心理学でも「楽天的」というのは、裏目にでると「不注意・無反省」という短所になると診断されます。
本当に自分を幸せに、成功させてあげようと思うなら、臭いものに蓋をしないことです。
自分の中の「不快」を徹底マークしよう
偽物のプラス思考ほど傷つきやすく、人の感情を恐れているものです。
「不快」特に心の不快は、怒りや悲しみなど感情を抑えていたり、ストレスフルな人間関係に苦しさを感じていたり、もちろんトラウマなど過去の出来事に囚われていたりするときに強く感じるものです。
それらの「不快感」をあえて感じるトレーニングをしてみてほしいのです。
そうすると、プラス感覚との差が、今まで以上に大きく感じられるようになります。
「そんなことしたら、今まで我慢できたことが我慢できなくなるのではないか」と思えるかもしれませんね。それでよいのです。
なぜなら、そうすることで、その苦痛の種を排除した方が良いのか、自分の捉え方に問題があるがゆえに苦痛にしてしまっているのか・・・など検討することができるからです。
「どちらへいけばいいのか」と迷うこともなくなります。
自分自身の不快を徹底的にマークすることで、自分を基準にすることができるようになるのです。
自信があるように見える人とは、迷いがない人のことだったりします。
それもそのはず「自分を信じる」ことが自信なのですから。
つまりそれは、自分の感覚、不快も含めた自分の感覚を信じることに他ならないのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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