男の理屈と女のヒステリーを生む理由
右脳と左脳には、それぞれ得意分野があります。
主に右脳は、空間の認識をしたり音楽を楽しむ機能を受けもち、左脳は言語脳とも言われるように、言葉を話したり計算することを得意としています。
右脳と左脳を男女で較べてみると、男性の右脳の働きは女性より発達していることが知られています。
男の理屈と女のヒステリーを生む理由
右脳と左脳をつないでいる「脳梁」と言われる部分には、「交連線維」が通っていて、左右の連携を緊密にとっています。
ところが脳梁の「膨大部」には男女差があり、男脳は棒状で貧弱なのに対して、女脳は球状に膨れています。
脳梁と言語能力の関係を調べるテストの結果、膨大部の球状部分が大きい女性ほど言語能力が高いことがわかりました。
また、男性の方が言語能力の「側性化」が進んでいて、左脳だけに言語能力を司る能力が偏っていることがわかったのです。
言葉にどもる現象が男性だけで起きるのはそのためです。
また、古い脳をつないでいる「前交連」という神経繊維も女性の方が男性より太いので、女性の方が古い脳からの本能的な、喜怒哀楽といった情動的活動も活発に働いていると言えます。
つまり、男性は古い脳から受ける喜怒哀楽がらみの情報が女性よりも少ないので、理屈を組み立てやすくなり、女脳はそこの情報があまりにも多すぎるので、言葉や感情の収拾がつかなくなって、ヒステリーになりやすいというわけなのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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