カフェインとおまじないとの良い関係
あなたは、コーヒー派ですか?紅茶派ですか?
緑茶派やジュース派の方もいるかと思いますが、ここでは「カフェイン」の効用にについて考えてみましょう。
コーヒー・紅茶・緑茶には、カフェイン類が含まれています。
カフェインは脳を刺激して、思考力を高め、眠気を覚ます効果があることが知られています。
カフェインとおまじないとの良い関係
カフェインそのものの含有量でいえば、コーヒー中のカフェイン量は0.04%で、紅茶の0.05%より少し落ちますし、玉露の0.16%と比べると4分の1の含有量しかありません。
一説によるとカフェインよりも、コーヒーの独特の香りが脳に良い影響を与えているのではないかという説もあります。
東京大学の脳科学者池谷裕二先生は、大学の学生実習で、コーヒーが本当に脳に効くのかを試した実験があるそうで、大勢の学生を2つのグループに分けて、半分はカフェイン入りのコーヒーを、もう半分はカフェイン無しのコーヒーを飲ませます。
本人たちには、どちらがどちらか分からないようにして、計算問題などのテストをすると、カフェイン入りのコーヒーを飲んだグループの成績の方が良いという結果が出たそうです。
ですから、カフェインが脳に効くということは、どうも間違いないということになります。
毎朝、コーヒーを飲んでいると目覚めが良いという気分的なものが習慣化されて、私たちの気分に影響を与えているという、ある種の「おまじない」的な効果がコーヒーにはあると言えます。
池谷先生は、「カフェイン自体の成分」と「おまじない効果」の両方の効果が重なって、私たちの脳にコーヒーが良いということになっていると教えてくださいました。
どうせ、コーヒーを飲むならあなたの魔法のランプに自分に都合のいいおまじないをかけて飲んだ方がいいですね。
コーヒーは、脳のおまじないです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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