相手のために何ができるか?
名刺交換をした際、いきなりパンフレットを渡してきて営業を始める人もいますが、これでは良い人脈は築けません。
自分の利益のために人脈を作ろうとしていることが、相手に見透かされてしまうからです。
「相手のために、相手のために」という姿勢で接する方が、最終的にはメリットとして自分に返ってきます。
相手のために何ができるか?
出会いを人脈に変えるには、ポイントが2つあります。
●興味を持って、相手にインタビューをする
●相手のために、何らかのメリット(アドバイス)を提供する
以上を踏まえて、名刺交換をした時に名刺を見ながら本気で相手に興味を持って、色々と質問します。
「今、お仕事は何をされているのですか?」
「そういうお仕事だったら、こういうことが大変じゃないですか?」
「それはあまり聞いたことがないのですけれど、もう少し詳しく教えてもらえますか?」
このように切り出し方は何でもOKです。
とにかく相手に喋ってもらえるように、「本当にこの人のことが好きだ」とか「この人とお付き合いをしたい」という姿勢で、色々とインタビューをするのです。
すると、相手も一生懸命喋ってくれます。
本当にその人に興味を持って、一生懸命たくさんのことを質問していけば、相手は必ず、あなたに心を開いてくれるでしょう。
また、何かその人にお役に立つ情報の提供や良いアドバイスをしてあげることができたら、そこから人間関係は築いていけます。
素晴らしい人脈を作りたければ、本当に相手のことを好きになって、興味を持って、その人のアドバイスを聞き、そのお返しに自分のできることを提案していきましょう。
そうすれば、出会いが人脈として繋がっていく可能性は必ず高まっていきます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
ビジネスは快楽と痛みの原則に基づく
中井 隆栄
-
アファーメーションは過去完了形で・・・
中井 隆栄
-
大切なのは、いつもと同じようにうまくいくこと
中井 隆栄
-
体験会からの成約率をあげるには?(1)
中井 隆栄
-
自分の強みは誰が一番分かるの?
中井 隆栄
- PREV
- 朝の優先順位をつける習慣
- NEXT
- 歯科医院開業に向けての不安を払拭するには?