マーケティングと脳科学の関係
現代では日進月歩で脳科学の研究が進み、まだまだ完全とは言えないものの、人間の脳の構造はある程度解明されています。
しかし、ほんの数十年前までは、ほとんどブラックボックスと言っていいほど脳の構造は分からず、一般の人が人間の本質や思考の問題について学ぼうとするには、心理学に頼るしか方法がありませんでした。
マーケティングと脳科学の関係
私は、経営コンサルタントとして「経営は人に尽きる」と考えています。経営者もスタッフもお客様も業者さんも、全て人だからです。
ビジネスは人間の本質を学ばないと、何をやってもうまくいきません。
私はビジネス上の問題を、常に心理学的な動きと脳科学的な動きの面から検証して、どうすれば一番いいのかを考えるようにしています。
心理学も脳科学も、本質的には同じことを言っている場合が多いのです。心理学と脳科学もそれに近いところがあって、本質的には同じものですが、表現は全く違います。
私の本を読まれてセミナーに来られる方から「心理学者が言っていることと脳科学者が言っていることが違うのですが、どっちが本当なんですか?」とよく質問されます。
どちらも本当なのですが、見る角度が違うので、一見違うことのように見えてしまうことがあるのです。
細かな表現のニュアンスにとらわれずに、あなたの「幸せな成功」のために必要なエッセンスをつかんで、行動に移してください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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