ジョハリの4つの窓を知っていますか?
「ジョハリの窓」はアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムの2人が考えたもので、2人の名前をとって「ジョハリの窓」と呼ばれています。
人間は誰でも「自分はこんなキャラクターの人間だ」というイメージを持っています。
これを「自己像」と言います。
それは人間の心には四つの窓があり、それぞれ以下の特徴があるからという考え方です。(A4用紙に長方形を描き四分割してください。)
ジョハリの4つの窓を知っていますか?
*開いた窓 (左上)
自分も他人も知っている自己像です。自他ともに認めるあなたのキャラクターです。
*隠した窓(左下)
自分は知っているが、他人には知られたくない部分なので隠しているキャラクターです。
*見えない窓(右上)
自分では気づいていませんが、他人は知っている「裸の王様」的キャラクターです。自分のことは意外とわからない、他人のことはよくわかるのでギャップが出るのがこの部分です。
*暗い窓(右下)
自分も他人も知らない自分のキャラクターです。普段はこのキャラクターは出てきませんが、何かのきっかけで突然現れる「未知の窓」とも呼ばれ、自分の未知の可能性(潜在能力)もこの中に隠されています。「火事場のバカ力」と言われています。
四つの窓のうち「開いた窓」を上下左右に大きくして「暗い窓」を小さくしていくことで本当の自分自身を知ることができ、それが自身の精神的成長につながります。
「開いた窓」を右方向に大きくするためには、他人の話をよく開き、相手を理解しようと努めることが大切です。
自分の周りにいる、本当のことや、いやなことをいってくれる人に感謝し、大切にしましょう。
「開いた窓」を下方向に大きくするためには隠し事をできるだけせずに自分自信をオープンにし、積極的に他人とかかわることが大切です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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