お金は、人・モノ・お金を大切にする人のところに集まる
昔からよく、お金は人と同じで「プライドが高く、さみしがりや」と言われていますね。
お金に好かれるコツは、お金が集まるメカニズムを人に置き換えて考えるといいでしょう。
人間は一人で生きていくことができませんし、元来、誰もがさみしがりやです。
そして世の中には、自然と周りに人が集まってくる「人気のある人」と「そうでない人」がいます。その違いは何でしょうか?
お金は、人・モノ・お金を大切にする人のところに集まる
「人気のある人」は他人の話をよく聞き、相談事にのってあげるなど、総じて自分より他人を大切に扱っています。
それに比べて「そうでない人」は、自分から自慢話をしたり、自分のことばかり話したがったり、他人より自分を大切に扱ってほしいと思っています。
あなたは、もし、パーティーで席が選べるならば、どちらの人の隣に座りたいですか?
同じ時間とお金を使うなら、自分と気の合う好きな人や自分を大切に扱ってくれる人の隣に座りたいですよね。
お金も全く同じで、同じ波動は引き合いますから「自分のことが好きな人」や、プライドが高いので、「自分を大切に扱ってくれる人」のもとに集まってくるのです。
また、お金に好かれるためには、モノを大切にする習慣も大事です。
それは、あなたの目の前にあるモノもお金が姿を変えたものだからです。
私が20代後半、カフェの店長をしていた頃、給料日前になると「お金がない」言っている学生アルバイトのB君がいました。
B君は、食器洗いをする際、水道の水を流しっ放しで作業をしていました。
私は、B君に「水道の水もお金が姿を変えているだけで、お金と同じなんだよ。水道の蛇口から1円玉が流れているとイメージしてごらん。こんなことをしていると1円玉がどんどん排水溝に吸い込まれていって、B君の手元には残らないよ。だからB君はいつも給料日前にお金がないんだよ。」と言いました。
B君は「モノを大切にするとお金に好かれるという法則」を理解して、以後、店にあるいろいろなモノを大切にし、給料日前にお金がないと言わなくなりました。
また、私は毎日使うモノや直接身体に触れるモノは、クオリティが高くて、あまり流行に左右されず、長持ちするものをできるだけ選び、大切に長く使うようにも心がけています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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