知識を知恵に変えるには・・・
経営資源とは一般的に「人」「物」「金」「情報」と言われていますが、私はもう1つ「心」を加えた5つの要素が必要であると考えています。
会社の経営をするのに、なぜ「心」が必要なのでしょうか?
答えは簡単です。
会社の経営者もスタッフも、業者さんもお客様も、すべて人間であり、個々に自分自身の「心」を持っているからです。
知識を知恵に変えるには・・・
人間の心の仕組みを知らないと、スムーズに他人と付き合うことはできませんし、会社の経営においても、たとえ現在は業績が上がっていたとしても、長期的に見るとうまくいかなくなることがあります。
人間の心の仕組みを理解するためには、同時に心と一対である体、特に「脳の仕組み」について理解する必要があります。
もともと脳が記憶できる事柄は大ざっぱで曖昧な部分が多いので、何か新しいことを習得しようとするときには細かいことは気にせず、まず対局を理解し、その後、細部を少しずつ理解していくという方法が、一番効率的であるとされています。
人間はいくら「正しい事実」であっても、自分が「理解」できなければ「知識」とはなりませんし、「知識」は使っても結果を出せないと「知恵」に変わりません。
逆にアウトラインさえ理解できていれば、多少の誤解があってもOKです。
後は「知恵」を毎日の行動に移し、習慣化することが何より大切なのです。
まずはアウトラインを学びましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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