ラポール(心の架け橋)を築くには・・・
ラポールの本来の意味を知っていますか?
ラポールとは、”親密な関係”とか”信頼関係”などと訳されることが多いのですが、古くは”精神感応”と訳してあります。
例えば、「誰かのことを考えていたら、ちょうどその相手から電話がきた」という経験は誰にでもあると思いますが、そのように”何もしなくてもふと心が通じ合ってしまうこと”を精神感応といいます。
それがラポールの本来の意味に一番近いと思います。
「何となく肌が合う」とか「どことなく気が合う」というのに近いでしょう。
そういう関係を作るとなると、これは理屈ではできません。
では、どうやってラポールを築いたら良いのでしょうか?
ラポール(心の架け橋)を築くには・・・
お客様と会ったら、まずあなたの両手がグ〜っと伸びて、お客様の両肩に触れる様子を出来るだけリアルに想像してください。
その感触を味わいながら、お客様と話をするのです。
大切なのは視覚でイメージするのではなく体感覚を想像し、感じてみるということです。
潜在意識というのは、本当に体感したことと、リアルな想像で体感したことの区別がつきません。
潜在意識は、きっとこう考えるでしょう。
「肩に手を置いて話すなんて、よっぽど親しい人なんだぁ。私はこの人に完全に心を開いているんだな。じゃあ、もっとリラックスしていいんだ」と。
体感覚イメージによる自己暗示がどれほどダイレクトに心に作用するかがわかるはずです。
相手の反応は、あなたの心の鏡像です。
あなたの方から心を開くことで、相手もすぐに心を開いてくれるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。