脳は新しいことをやりたがらない

新しい事業を始めるときは、失敗するかもしれないと不安になりますし実際にやってみないと分からないこともあるのでなかなか一歩が踏み出せなくて躊躇してしまうことがあると思います。
事業が成功するか、失敗するかというのは実際にやってみないと分かりません。
そして初めから全部上手くいくということはありません。
まず計画を立て、リスクの無い範囲でテストマーケティングをやってみる。
そしてトライアンドエラーを重ねながら改良するというのが、新しいビジネスを小資本でスタートするときの基本的なセオリーです。
とは言うものの、分かっていても新しいことを始めるのは難しいですね。
脳は新しいことをやりたがらない
脳は安定志向と可塑性(かそせい)の間で常に揺れていますので、新しいことを始めたいと思っても、なかなかできません。新しいことというのは「変化」です。
脳は「変化」を非常に嫌いますので、新しいことをやりたがらないのです。
このときに使えるのが「仮の意思決定」というノウハウです。
例えばA案、B案という2つのプランを作ったとします。
A案が「新規事業を始める」で、B案が「新規事業を始めるのをやめる」という案です。
このノウハウは「仮の意思決定」という名前どおり、仮に意思決定することがポイントになります。
明日は、「仮の意思決定」の具体的な方法を紹介します。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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