モチベーションを向上させるドーパミンの威力
人は動くことで、変化が起き様々なチャンスも生まれます。
食料を探しに行かねなければ死んでしまうような時代であれば、意識せずとも外へ出かけていきますが今は動かなくてもいい時代になってしまいました。
だからこそ「動く動機」が必要になってくるのです。
会社へ行くのは、仕事が楽しいや、給料がもらえるなど、それらは会社へ行くモチベーションになります。
脳の中ではドーパミンという脳内物質が出て、モチベーションを作り出しています。
しかし、こういった脳内物質はずっと同じ状態を維持することは難しく、何もしなければ次第に枯渇していきます。
だからこそモチベーションをリセットしていく必要があるのです。
モチベーションを向上させるドーパミンの威力
期待感があるときにドーパミンは、もっとも出ていることもわかっています。
自分がやりたいことをやっているときはドーパミンが多く分泌されて、命令で仕事をしている時は、意欲はなかなか出ないものです。
モチベーションのある理由があって、それを遂行したときに満足していく、という一連の思考の流れがあります。
そして遂行してしまうと、一気に脳内ドーパミンは低下していきます。
だから、働き終わる前に、新しくモチベーションになるものを作り出して、モチベーションを継続させる工夫が必要になってくるのですね。
仕事を目の前にしたとき、達成感の記憶があれば、モチベーションを上げやすくなります。
この脳の仕組みによって、人は様々な進歩を遂げてきました。
今、渇望感を作り出せれば、最高のモチベーションになるはずです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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