文章を読み解く力をつけるには・・
「文章読解」「長文読解」子供達が苦手とする勉強の1つですね。
読解力とは、文章を読んでどこが大事か、作者の意図は何かを読み解く力です。
最近、文章を読んでも何が大事かがわからない子が増えているといいます。
文章を読み解く力をつけるには・・
読解力を身につけるにはどうした良いのでしょうか?
文章を読むことにつまずく子は、どこに注意を向けていいのかがそもそもわかっていないのです。
ぼんやりと読んでいるだけなので、キーワードを見つけることもできません。
だから何が書かれているかを理解できないのです。
この状態から抜け出すことが、読解力を身につける第一歩となります。
1)文中に何回も出てくる言葉を探しだす
長文のカギとなる言葉、キーワードの発見です。
キーワードは何回も出てきます。
見つかったら、子供に赤鉛筆や赤ボールペンで囲ませましょう。
2)文章の最初と最後を注意深く読む
大事な言葉を見つけ出したら、今度は核となる重要な一文を見つけましょう。
核となる文は、たいてい最初から最後に述べられています。
お子さんには「文章の最初と最後は、特に気をつけて読もうね」と教え、大事な文だと気づかせてから、線を引かせてください。
3)1回読んだだけで終わりにせず、繰り返し読む
囲んだり、線を引くなどして1と2のポイントを踏まえた上で、何回も読ませてください。
1回読んだだけでは理解できません。音読も、効果的です。
声に出して読むと、より頭にはいりやすくなりますからね。
この3つのポイントを押さえることで、読解力が自然と身につきます。
これが読解力を身につける第一歩です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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