浄財のトリプル・プレミアム
昨日に引き続き浄財についてお話ししていきます。
浄財のトリプル・プレミアム①
浄財というと、お寺や教会のイメージがあり、どちらかというと宗教的な感じがするのですが、
私はこれらに留まらずに、ボランティア活動や、各種施設にお金を寄付することも浄財になると考えています。
寄付は金額の大小ではなく、コンビニ募金でも良いので出来る範囲で継続するのが良いでしょう。
また、形は違いますが、無償の労働やPTA活動、町内会、各種ボランティアなど人のお役にたつこと全般を含めて浄財であると私は考えています。
世のため人のためになることを、無理なく出来る範囲で継続的にやっていくことが大切です。
浄財のトリプル・プレミアム②
浄財はビジネスを継続していく上でとても大切なことです。
なぜかというとビジネスの失敗者や「不幸せな成功者」には、この浄財をしていないケースが多く見られるからです。
ビジネスの目的が世のため人のためではなく、お金儲けになっていて、儲けたお金をどのように使ったら良いのかまで考えていないのです。
ビジネスとお金の関係は切っても切れないものです。
お金自体にはプラスもマイナスもないのですが、お金には使った人の感情エネルギーが入ります。
ビジネスで受け取るお金には、プラスのエネルギーならば良いのですが、マイナスのエネルギーが入っている可能性があリマス。
そのようなマイナスのエネルギーのことを有名な心理学者カール・ユングが「シャドウ」と提唱しています。
このシャドウを全くのゼロにはできなくても、できるだけ洗い流して薄くするために浄財は有効であると言われています。
浄財のトリプル・プレミアム③
多くの『幸せな成功者』は自分が成功する前から浄財を行っているケースが多く見られます。
ロックフェラー氏が自分の子どもたちに「お小遣いの1割は貯金、1割は教会への寄付、残りの8割でやりくりをしなさい」と指導をしていたロックフェラー・ルールは有名なお金の教育です。
多くの『幸せな成功者』は自分が成功する前から浄財を行っているケースが多く見られます。
教育のおかげであるという一面もありますが、成功する前から彼らのセルフイメージが高く、成功者のメンタリティを持っていたということも要因ではないかと考えています。
だからこそ、成功すれば当然行うであろう浄財を成功する前から当たり前のように行っていたのでしょう。
成功する前から浄財を行うと、セルフイメージが上がって『幸せな成功者』に近づくことができます。
ぜひ、世のため人のためになる自分にできる浄財を、できる範囲で継続的に行うことをオススメします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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