理科が苦手な子には・・・
子供の頃の理科の実験! とても楽しかったですよね。
子供は、本来理科が好きだと思います。
もし理科に興味を示さないとしたら、好きになるきっかけがないだけなのです。
ぜひ、きっかけを作ってあげてください。
理科が苦手な子には・・・
「不思議だと思うことが科学の芽。よく観察して確かめ、そしてよく考えることが科学の茎。そうして最後に謎が解けるのが科学の花。」
ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏の言葉です。
自然の中に不思議な現象は、たくさんあります。
しかし、きっかけを与えられなければ気がつかないことは、いくらでもあります。
教科書で結論だけを知識として与えられても、考える力は育たないのです。
大事なのは結論に至るまでの考えるプロセスです。
音の伝わり方もそうですね。
教科書に書かれている「音は空気と物の振動によって伝わる」では結論を述べているにすぎません。
結論を暗記するだけでは理科が面白いと感じることはできないでしょう。
理科の勉強は、本来、面白いものなのに・・・
時間や手間がかかるからと、実験を軽視していては、学ぶ喜びを味わえなくなってしまいます。
子供に、なぜだろうと疑問を持たせる機会をたくさん作ってあげてください。
驚きや不思議さを子供の心に刻み込んであげて欲しいです。
そして何より、親自身も学ぶ楽しさを忘れないでいたいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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