パーフェクトカスタマーのペルソナ作成法(1)
ビジネスにおいて、パーフェクトカスタマー理想の顧客のペルソナを作っていくということはとても大切です。
パーフェクトカスタマーというのは、実在の人物ではなくても良いのです。
現実にパーフェクトカスタマーがいれば、そのままでも良いのですが、普通はそこまでの方はなかなかいないと思います。
ですから、これまでの顧客の良いところを合体して1つの人格を作って、それに対して名前をつけてください。
何かその人らしい名前がいいですね。
パーフェクトカスタマーのペルソナ作成法(1)
それから、年齢、性別、職業、今までのキャリア、どこに住んでいるのか、どんな性格をしているのか、今の仕事面の境遇を考えて下さい。
あとはその人物にリアリティを出すために、家庭のことや、趣味のこと、休日の過ごし方を想定します。
2つ目に、抱えている悩みや問題です。
どんな不安や焦り、怒りというような感情を抱いているかというのを、できるだけ具体的に書いていきます。
3番目に理想の状態を書きます。
問題が解決して理想の状態は何かということですね。
理想の状態はどうなっていたら良いのかというところを書いていきます。
その時、理想の状態と今、抱えている問題との間にギャップがあるはずです。
そのギャップに注目し、「こうなりたい、認めてほしい、自分のやり方でやらせてほしい、褒めてほしい」など、それができないと言う葛藤の様子をイメージします。
これを「内的言語」と言います。
内的言語というのは、心のつぶやきや自分との会話です。
おそらく口に出して言わないと思うので、その葛藤しているジレンマの様子を言葉にして書き出して見てください。
明日は、パーフェクトカスタマーに出会う道筋を描いていきます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
中井塾が15期継続している理由
中井 隆栄
-
-
新卒採用で伝えるヴィジョンの作り込み方
中井 隆栄
-
-
良い習慣をつくり、自らその奴隷となれ
中井 隆栄
-
-
マジカルナンバー・セブン
中井 隆栄
-
-
あなたの強みを発掘する方法
中井 隆栄
- PREV
- トラウマについて、中井先生の見解は?
- NEXT
- パーフェクトカスタマーのペルソナ作成法(2)