ヒアリングは、複数の例えを用意する

世の中には、同じ話をしてもその話が響く人と響かない人がいますね。

上司から言われたことなのでとりあえず「分かりました」と口では言うけど、本人のレベルでは、理解、納得していないケースもあります。

ですが、納得できない人というのは、雰囲気や顔の表情で分かります。

ヒアリングは、複数の例えを用意する

そういう時に、納得できないということを責めるのではなく、「今の話のどこが引っかかる？」と聞いてあげることによって、そのポイントを改善して良い結果が出る場合もあるのです。

その場合は、話す内容のたとえを変えないといけないケースも出てくるかもしれません。

いくつかのたとえのバリエーションを用意しておくといいでしょう。

ほとんどの人は、自分が納得したもの、自分が独自に勉強して習得したもの、先輩や上司から教わったもの。

自分が今、成功しているのでその方法を伝えがちです。

やはり人にはいろんなタイプが居ますし、価値観がバラバラです。

多分、あなたのやり方が一番効率的で、一番成果も出ると思いますが、皆がみんな、それができるわけではないので、まずは引っかかっている原因を聞くことから始めてみてはいかがでしょうか？

「何がピンと来ないの？」「何に抵抗があるの？」とヒアリングしていく中で、たとえ話をいくつか開発されるのが良いと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！