初対面の相手を味方にする方法
意識は、常に新しい刺激を求めますが、潜在意識は現状を維持しようとします。
初対面の相手を味方にするには、まず相手の潜在意識を味方にしなくてはなりません。
そのためには、相手の潜在意識を安心させてあげればいいのです。
相手の潜在意識といい関係を築きたければ、「聞かせ上手」「聞き上手」になることです。
初対面の相手を味方にする方法
まずは、あなたの「人となり」が匂ってくるような話をします。
あなたが日頃どんな風に「感じているか」といことを伝えることが大切です。
「事実」ではなく、「感情」を伝えるのがポイントです。
あなたが「どんな人」かがわかってくると相手の潜在意識は安心し、相手も自分のことを開示してきます。
相手がふと口を開こうとしたり、何かを喋ろうとしたら「で、○○さんはどうですか?」などと、速やかに話を相手にふるのです。
相手の話を聞く際には、守るべきルールがあります。
1)相手の言ったことを絶対に否定しない
2)それは、こうしたらいいですよなどとアドバイスしない
このルールを守れれば、相手の潜在意識を味方につけることができますが、これがなかなか簡単ではないのです。
「でも」「ていうか」「そうじゃなくって」など、相手の言ったことを否定するような発言は、相手の考え方を「変えさせようとしている」ということです。
当然、相手の潜在意識は反発してきます。
相手が「〜で困っているんだけど、こんな時はどうしたらいいかな?」とアドバイスを求めてきても、得意になって答えてはいけません。
そういう時は、持ち上げて励ましてあげればいいのです。
得意になって喋ってしまうと、「この人自分の方が偉いと思っているんだな。きっとあれこれと指示を出して私を変えようとしてくるに違いない」という反発されかねないのです。
ここでわかっていただきたいことは、あなたの潜在意識が変化を嫌うのと同じように、相手の潜在意識も「変えられる」ことに反発するということなのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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