脳キャラはその人の「話し方」でわかる
脳にはそれぞれ癖があり、その癖を知りタイプを把握することによって、コミュニケーションレベルは格段に上がります。
脳は、大きく3つの感覚によって外部の情報を処理しています。
「視覚」(Visual)
「聴覚」(Auditory)
「体感覚」(Kinesthetic)
の3つです。
VAKのタイプは、「話すスピード」と「使う言葉」で見分けます。
人がコミュニケーションする時は、自分の中に入っている情報を言葉に変換します。
またVAKのタイプによって、「話すスピード」が変わってきます。
脳キャラはその人の「話し方」でわかる
自分が多く持っている情報を言葉にすることが多くなるので、自然と、自分のタイプの言葉(Vタイプなら視覚的な言葉)を口にすることが多くなります。
そこで、「使う言葉」によってタイプを見分けることができます。
V(視覚)タイプの人は早口です。
話す時は、頭の中に画像が浮かんで、それを言葉に置き換えているからです。
ワンセンテンスも長く、話しているうちにどんどんテンションが上がってきてスピードが速くなるのが特徴です。
話す言葉は、実際目に見えるものでなくても、
「話が見えない」
「見通しが明るい」
「ガラス張りでいこう」といった視覚的な表現を使います。
A(聴覚)タイプの人は、耳から入った情報を、そのまま音で出すので、話すスピードが一定です。
速すぎず、遅すぎず、非常に流暢で聴きやすいと言えるでしょう。
音に関する言葉や擬音が多くなります。
「本音で話そう」
「人聞きが悪い」
「ザックリ話してください」といった言葉を使います。
K(体感覚)タイプの人は、話すスピードが非常に遅くなります。
自分が体で感じたことや、気持ちに集中していて、それを表現するために言葉を探しながら話すからです。
Kタイプの人の話す言葉は、内面の気持ちや体で感じる情報に近いものになります。
「あの人、感じが悪い」
「そのように受け止めます」
「話の主旨をつかみました」といった言葉を使います。
あなたや、あなたの周りの人たちはどのタイプですか?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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