覚えるときには声に出そう
人に説明することは、経験記憶を作る最大の近道です。
説明することが脳にとって良い理由は、必ず「声」を出しているといことです。
耳を使った学習は、目を使った学習よりも効率が良いという事実を知っていいるでしょうか。
たとえば人に言われて傷ついた言葉などは、いつまでも心に残りますよね。
つまり、耳の記憶はとても強固なのです。
覚えるときには声に出そう
皆さんも小さい頃に習った歌を今でもよく覚えているでしょう。
「ドレミの歌」「さくらさくら」などの歌唱は、メロディーとともに歌詞すら思い出せるはずです。
歌詞はただの知識記憶なはずなのに、簡単に思い出せます。
しかし、もしメリディーを歌わないで歌詞だけを思い出せと言われたら、ちょっと苦労すると思います。
これこそが聴覚記憶のマジックです。
覚えるときも同じですね。
ある曲の歌詞を視覚だけに頼って、文字を眺めて丸暗記しようとしたら大変な時間がかかります。
しかし、声に出してメロディーと一緒に覚えれば、わりと簡単に覚えることができることは、カラオケ好きの皆さんなら経験済みでしょう。
勉強するときには、見ることだけに頼って覚えようとしないで、耳を使いましょう。
人間の体には、さらに多くの感覚があります。
それらをできる限り利用する方が良いに決まっています。
学習時には、必ず手を動かして紙に書きそして声に出してなんども喋りながら記憶するように心がけましょう。
手、目、耳などの五感を最大限に活用して、海馬をフルに刺激しながら記憶するのが、学習の近道なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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