潜在能力開花には、自己修練が大切
偉大なヴァイオリニスト、アイザック・スターンは、「才能は生まれつきのものですか」という質問に対し、「ええ、才能は生まれつきのものです。でも、音楽家は作られるものです」と答えました。
偉大な音楽家になるためには、才能に加えて想像を絶する自己修練と血の滲むような努力が要求されます。
潜在能力開花には、自己修練が大切
いかにその分野に素晴らしい才能があっても、自己修練に徹しない限り、潜在能力はいつになっても花開くことがありません。
また問題点や弱点を認めることも重要となります。
強くなければ自分の弱さを認めることはできませんね。
成功しようという心意気のある人たちは、自分の弱点や人間的な弱さを認めます。
自己修練の重要な特徴の1つは、目的達成に向けて本人の行動を管理するだけではなく、身体面、精神面、感情面にも影響を及ぼすのです。
多くの人が人生に傷つき、様々な痛みを抱えながら生きています。
精一杯努力したにも関わらず、良い結果が得られないときには、どうしても粘り強く努力を続けることは難しくなります。
だからこそ、生涯の目標として人間的成長を目指すことが重要なのです。
自己修練ができない人や、特定の目標に向けて全力投球できないという人にとっては、身体的あるいは精神的な苦痛は集中力を削ぐものですが、人間的に成長して進歩すればするほど、そうした痛みは容易に克服できるようになるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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