マーケティングとセールスは真逆の才能
マーケティングの上手な人が、なぜマーケティングや研究が上手になると思いますか?
それは、人に対面で物を売るのが下手だからなのです。
ウェブの世界では特にそうですが、知らない人のところに行って「これは良い商品ですよ」と売ることには、すごく抵抗を感じるのではないでしょうか。
マーケティングとセールスは真逆の才能
「そういうことは人見知りで絶対にできない」とか、商品に対して「買ってください」と言うことを嫌な人がマーケティングを勉強するわけです。
基本的には人と会いたくないのです!
ですから、マーケティングを極めている人というのはセールスが弱いのです。
逆に、セールスが得意な、スーパーセールスマンと言われる人がいますよね。
そういう人は、とにかく人に会うのが好きで、いろいろ調べたり、細かい工夫をしたりということは嫌いです。
マーケティングは苦手だから、「まずは自分が行って売って来よう」となるわけです。
ですから、マーケティングとセールスは真逆の才能といえるのです。
本と講演で例えると、まさに同じことが言えるのですが、本を書くのが上手い人は、話下手だから文章で表現することが上手いのです。
私も子どもの時には、人前でしゃべるのが非常に苦手でした。
自己紹介でも30秒も持たないくらいで、すぐに頭が真っ白になっていました。
そんな子どもだったのですが、読書好きで、本はたくさん読んでいました。
読書感想文を書いたらとても上手くて、子どもの時に何度も表彰されましたね。
口下手でしゃべれない分、文章が上手だったのです。
ビジネスをしていく上で、マーケティングとセールスは真逆の才能です。
やはりそれぞれレベルの高い人が集まって、チームで運営していくというのがいいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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