必要なのは十分な反復練習
子供の頃、漢字を覚えるのに苦労した経験は誰にでもあると思います。
辞書は、漢字を読めるようになるのに大いに役に立ちますが、それだけで書けるようにはなりません。
「わかる」と「できる」が違うように、「読める」と「書ける」は全く別なのです。
書けるようになるためには、とにかく反復練習するしかないと断言できます。
必要なのは十分な反復練習
漢字は、書く回数が少なければ忘れてしまいます。
家庭で教える場合も、ともかく漢字は反復練習と肝に銘じて、みてあげることが大切ですね。
特に正しい書き順に注意が必要です。
なぜかというと、正しい書き順に従えば、一定のリズムで早く正確に書くことができるようになるからです。
テンポよく書いて「指に漢字を覚えさせる」のです。
書き順をきっちりと覚えるために、新しく習う漢字を全員でまず宙に指で字をなぞることから始める学校もあるそうです。
最低10回なぞり、指に覚えさせた上で、初めて紙に向かい正しい書き順で書く家庭でも取り入れてみるといいと思います。
お母さんと一緒に、まず指でなぞり、その上で1字につき7回以上書いて練習してみてください。
2〜3回書いて終わりでは、絶対に覚えられません。
特に漢字が苦手なお子さんは家庭での反復練習が欠かせません。
しんどいこともあるでしょう。
しかし、そのしんどさの先に「できた」という喜びが待っているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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